デトロイトを拠点にOwn RecordsやNomadic Kids Republic等、様々なレーベルから作品をリリースしているMichael Cottoneのソロプロジェクト、The Green Kingdomの新作がフランスのレーベルであるSEM Labelよりリリース。
SEM Labelの第一弾リリースもThe Green Kingdomのリリースであり、この第一弾リリースの高品質かつ、繊細な音がThe Green Kingdomの知名度を押し上げたと思います。
第一弾のリリースを含め、アンビエント調の楽曲が多かった過去の作品と比較し、本作ではダブテクノにも通じるようなビートを用いた曲が増えているような印象を受けました。
控えめなビートと、多彩でユニークなメロディーが織り成す内省的な音は日々の仕事・生活に忙殺されがちな私達に安らぎを与えてくれます。
椅子に深く腰を掛けてこのような音楽を聴く時間程、贅沢な時間はありません。
ryouta kaizu