evala、Ametsubをはじめ「期待の新鋭音響家」と各誌・各種メディアで評される注目の若手音楽家shotahirama。
自身が主宰するCDレーベルSIGNALDADAのライブシリーズとして昨年3月に開催された『MESS SURROUND』が2.0にヴァージョンアップし、来る1月25日六本木Super Deluxeにて催される。
12年ぶりのアルバム発表も大きな話題を呼びその圧倒的な完成度に多くのファンを魅了し続けるインディーエレクトロニックの先駆者BISKがヘッドライナーで出演。また、現在のジャパニーズエレクトロニカなるフィールドにおいて凄まじい影響力を持つmoph recordsより人気・実力ともに兼ね備えた新世代アーティストlycoriscorisが登場。ラスターノートンアーティストkangding rayとの京都公演が大成功に終わったshotahiramaも昨年10月に発売されたばかりのアルバムをライブセットにて東京初披露。
他では決して観ることの出来ない極めて貴重なラインアップで構成されるMESS SURROUND 2.0は彼らの「音とその進化への情熱」によって幕を開ける。
『MESS SURROUND 2.0』
開催日:2013年1月25日
場所:六本木 Super Deluxe
開場時間開演時間他、料金などはすべてSuper Deluxeのサイトにて。
https://www.super-deluxe.com/room/422/
出演者:BISK、lycoriscoris、shotahirama with mamoru yokota、nobita
出演者プロフィール
shotahirama
「ノイズ、具体音が曲想的な音楽に」(Sound&Recording誌 11年5月号)「ドラスティックに引き裂かれる時間と空間」(音楽家 evala /port, ATAK)とデビューアルバムが話題を呼び、続く2枚目では「繰り返し聴いて徐々に染み込む良さ」(音楽家 Ametsub)「ドラマ性と奔放さを兼ね備えた電子音楽」(Sound&Recording誌 12年11月号)「一つの大きな世界を見事に構築」(CDJournal誌 13年1月号)と評されたニューヨーク出身の音楽家 shotahirama(平間翔太)。2010年に音楽レーベルとして原盤の企画制作及び音楽出版他、CDライナーノーツの翻訳/英訳を請け負う等の事業を展開するSIGNALDADAを設立。2011年のデビューアルバム以降これまでに2枚のソロCDアルバムをリリースしている。またevala (port, ATAK)、kangding ray (Raster-Noton)、Apparat (Shitkatapult)、Ametsub、中原昌也といった数多くの奇才音楽家たちとイベント共演/ライブツアーをこなしてきている。
http://www.signaldada.com
BISK
IDM、R&B、テクノやアシッド、ダブステップ等、あらゆるダンスミュージックを横断する東京在住の雑食性トラックメイカー。かつて1995年、21歳でベルギーの実験音楽レーベルSubRosaと契約。同レーベル所属の5年間に4枚のアルバムをリリースし、グリッチや現代音楽・ジャズ等のカットアップを多用しながら従来の電子音楽領域を大胆に逸脱するエレクトロニカ領域を開拓。その他、ビル・ラズウェルのリミックスやAuteche・Squarepusherらと共にEast Flatbush Projectのリミックスアルバムに参加、また、英WIRE誌の年間ベストディスク100枚の中に選ばれるなど活動の場を広げつつあったが、2000年に活動を休止。そして、2012年夏12年ぶりに新作「MEMORABILIA」をドイツのレーベルShhhhから発表。また、同年11月には未発表音源やライブ音源などをまとめた「Preparing For The Next」をBandcampで無料公開。2013年初頭に予定している次作に向けた前哨戦ともいえる作品としてリリースした。
http://bisk.jp
http://soundcloud.com/aka_bisk
lycoriscoris (moph records)
東京を中心に活動する音楽家。幼少の頃より楽器に触れて育ち、 バンド活動を経て2009年頃より本格的に電子音楽の制作を始める。 2011年11月11日にmoph recordsより1stアルバム「from beyond the horizon」をリリース。 ラップトップスタイルやバンドセットなど様々なスタイルでのライブパフォーマンスを行い、 これまでに「DOMMUNE」や「PROGRESSIVE FOrM showcase 2011」、「moph records showcase 2011」、涼音堂主宰「渋響」などのイベントに出演。2012年8月には中国ツアーを行い成功を収める。 デジタル機材を使いながらもオーガニックな音作りを心がけ、感覚を喚起させる音楽をテーマに楽曲制作を行なう。
http://lycoriscoris.com/
nobita
学生の頃より90年代のN.Y.を中心としたHIPHOPにはまり友人の誘いにより2006年、DJ活動を開始する。その中で、数々の人と音に出会い、JAZZ,SOULを主として「芯は常に黒くあるべき」を信条に様々な音楽へとテリトリーを拡げる。2009年よりジャンルの枠を越えたイベント「MONDODIA」を旗揚げ。主要メンバーと共に下北を中心として不定期にて開催。