【Review】Alveol – No Point In Holding On


01_Alveol - No Point In Holding On-1

Purl名義でSilent Season等からもアルバムをリリースしているLudvig Cimbreliusの新作がAlveol名義にてデジタル限定でリリース。

一部の本物のアーティストはロックやジャズ、テクノ等といった音楽の”ジャンル”に囚われず自分自身の音楽を追及します。

タイトルトラックでもある、「No Point In Holding On」を聴き、彼もそのような本物のアーティストであるという事を再認識しました。
単純に、”テクノ”や”ダブテクノ”といったジャンルに分ける事ができない音がこのアルバムには存在し、それは彼自身の音楽であり、”Ludvig Cimbrelius”という人間そのものを表現しています。

“音楽は魂の言葉”と彼が語っているように、歌詞が無くても確かに伝わるものがあります。 
その音に込められた言葉を捜すために、私はこのような音楽を聴き続けているのだと思います。

(ryouta kaizu)

peak silenceの
最新情報をお届けします

Twitter で
タイトルとURLをコピーしました