Cashmere Cat – Wedding Bells
2014年のリリースだったか?と言う感じですが、今の勢いだけのダンスミュージックとは異なるあのビート感と切なさと懐かしさを感じさせるメロディーはやはりピックアップせずにはいられませんでした。今年はLidoが爆発した年ではありましたが、やはりcashmere catのこのEPはリスニングとしても楽しめる傑作です。
FRONT! – Cigar & Moon
名古屋のアーティスト。このトラックは今もDJでかけさせてもらってますが中盤からの展開がとても好きです。コード感は曲を通して同じなのですが、飽きさせない大好きな曲。
Bobby Tank – Undone
マスタリングも担当させてもらったこの曲。デモ段階から聴かせてもらってましたが、マスタリング作業中何度聴いても新しい発見がある曲。まさにFUTURE NEON SOUND、Bobbyの良さが全面にでた曲でした。ぼくのリリースパーティーに続き、今年も来日して共演できて楽しかったです。
VesperTown – Royal Flash
Donky PitchからリリースしたVesperTownの曲の中でも特に気に入っている曲。Jersey Clubを彼なりの解釈でとりいれつつも、いつものシンセサウンドとメロをきちっと融合した作品。Rinse.fmから最新のEPがリリースされてますが、そちらもおすすめです。
TAAR – Eyes Of You (BROKEN HAZE Remix)
手前味噌ではありますが、個人的にもうこれ以上のリミックス作れないんじゃないかと思ったくらいお気に入りのリミックスです。謎の展開が多い曲ですが、よかったら聴いてください。
BROKEN HAZEプロフィール
BROKEN HAZE(RAID SYSTEM / TOP BILLIN)
Keisuke Itoによるソロユニット。切ないメロディーと近未来を想像させるシンセ音、そして力強いビートが特徴的で、Dubstep, Grime, Beats, Hip Hop, UK Funky, など多くのジャンル/シーンをまたぐそのスタイルは、日本国内だけでなく、ヨーロッパを中心に注目が集まっている。
B.BravoやOlive OilとのスプリットEPによりビートシーンで注目を集めたBROKEN HAZE。2012年は、Sonarsound Tokyoでの巧みなライブパフォーマンス、RINSE.FMのHyperdubやLuckyMeのショーでもプレイされた楽曲を収録した名門TOP BILLINからのEP、Bunkai-keiのコンピレーション参加などで国内外から注目を集めた。また、White MountaineeringのランウェイミュージックのプロデュースやAtushi Nakashimaのファッションショーへの楽曲提供、スペインのストリートブランドShoopのオフィシャルミックスを手がけるなどファッションシーンからの注目も高い。
発売前からヨーロッパなどのRinse.fm等でもプレイされ話題となっていたアルバム「Vital Error」を2013年にリリース、DE DE MOUSE, Machinedrum(Ninja Tune), S-Type(LuckyMe),Bobby Tank, 柏倉隆史(toe)が参加、国内でも多くのメディアで取り上げられ、海外ではPitchforkやEarmilk、BBCなどでも紹介されるなど、エモーショナルでせつないシンセメロディーと最新のダンスミュージックを通過したサウンドが国内外から評価を得ている。また、リリースパーティーで披露したライブセットでは、ダンスミュージックの枠を越えたパフォーマンスを披露、「オーケストラ」「ロックコンサート」を体感しているようだと絶賛された。
リミックスでは、浜崎あゆみやURATA NAOYA(AAA)、ロロロ(クチロロ)などメジャーシーンに最先端の音楽テイストを持ち込む一方で、CROOKERSなどの世界で活躍するアーティストも手がける最前線での活躍を見せている。
国内ではTaku Takahashi(m-flo)主催のBLOCK.FM、ヨーロッパではBLN.FMやRhythm IncursionsなどでレギュラーDJ/パーソナリティに抜擢されており、多くのジャンルを跨ぐDJプレイも魅力の一つと言えよう。